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秋田建設工業新聞社
2017/07/26
【秋田】湯沢雄勝広域市町村圏組合／消防本部庁舎移転改築
湯沢雄勝広域市町村圏組合は、計画する消防本部庁舎の移転改築に関し、７月臨時補正予算で外構設計費149万1,000円を予算化したことから、来月上旬の委託を目指している。建物外周や出入り口、駐車場、路面舗装などの設計をまとめる。
計画は、国道13号と国道398号に面する雄勝中央病院跡地（湯沢市表町三丁目３の15）に移転改築するもので、同敷地の南側に庁舎を建設し、国道13号を緊急車両の出動経路に予定している。新庁舎（ＲＣ３Ｆ3,540㎡）のほか、主訓練塔と副訓練塔も整備する。本体建設は来年度と31年度の２カ年を予定しており、32年４月の開庁を目指す。
また、外構については緊急車両の出動に支障がないよう、車庫前から国道13号まで融雪設備を整備する。当初は地下水を利用した融雪を計画していたが、将来的なランニングコスト等を勘案し、電気式やボイラー式などの熱源に改めて検討する方針。委託する外構設計や本体の実施設計（山下・創・シグマ企画・みらい設計ＪＶ）で詰める。
同組合では、庁舎規模（約3,000㎡→3,540㎡）や敷地面積（約5,000㎡→5,720㎡）の拡大、副訓練塔の独立化、既存庁舎の解体費増額などで約３億円が当初（23億円）よりかかり増しになると見込んでいるため、事業費の圧縮を引き続き検討していく。
提供：（株）秋田建設工業新聞社
計画は、国道13号と国道398号に面する雄勝中央病院跡地（湯沢市表町三丁目３の15）に移転改築するもので、同敷地の南側に庁舎を建設し、国道13号を緊急車両の出動経路に予定している。新庁舎（ＲＣ３Ｆ3,540㎡）のほか、主訓練塔と副訓練塔も整備する。本体建設は来年度と31年度の２カ年を予定しており、32年４月の開庁を目指す。
また、外構については緊急車両の出動に支障がないよう、車庫前から国道13号まで融雪設備を整備する。当初は地下水を利用した融雪を計画していたが、将来的なランニングコスト等を勘案し、電気式やボイラー式などの熱源に改めて検討する方針。委託する外構設計や本体の実施設計（山下・創・シグマ企画・みらい設計ＪＶ）で詰める。
同組合では、庁舎規模（約3,000㎡→3,540㎡）や敷地面積（約5,000㎡→5,720㎡）の拡大、副訓練塔の独立化、既存庁舎の解体費増額などで約３億円が当初（23億円）よりかかり増しになると見込んでいるため、事業費の圧縮を引き続き検討していく。
提供：（株）秋田建設工業新聞社
