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建通新聞社(中部)
2017/07/28

【愛知】岡崎市 農業集落排水2処理場で耐震診断

 岡崎市は、農業集落排水の「小美処理場」など2施設に対する耐震診断から対応などについて判断する方針だ。愛知県土地改良事業団体連合会(名古屋市西区)に業務を委託、2018年1月26日までを調査期間として施設の耐力度や耐震性などを調べる。
 対象施設は、小美処理場(小美町)と「生平処理場」(生平町)の2施設。今回の業務では、各施設への目視調査や地盤沈下間状況などを確認した上で、構造計算からレベル1地震動に対する耐震性を照査する予定。診断結果をまとめ、補強工事などの今後の対策について判断する。
 小美処理場の計画処理区域は面積21f、計画処理汚水量は日量221立方b。建屋は鉄筋コンクリート造で、1996年に供用開始した。一方、生平処理場の計画処理区域は面積27f、計画処理汚水量は日量235立方b。建屋は鉄筋コンクリート造で、97年に供用開始した。

提供:建通新聞社