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日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/07/28

【埼玉】道路整備促進同盟会を開く

 道路整備促進期成同盟会埼玉県協議会(会長=富岡清熊谷市長)は27日にさいたま共済会館で2017年度総会を開催した。17年度事業計画を決定するとともに、道路関係予算の拡大や新大宮上尾道路の整備促進などを盛り込んだ決議を行った。
  冒頭に富岡会長は「今なお、県内各地では、慢性的な交通渋滞や、交通事故が多発する箇所が散見されるとともに、近年では首都直下地震をはじめとする大規模災害の発生が懸念されています。計画的な道路整備は、交通の安全性、利便性および快適性並びに防災力の向上、沿線への企業立地に伴う雇用促進や民間投資の誘発など、ストック効果の発現に加え、2019年に開催されるラグビーワールドカップ2019や、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックを契機とした、インバウンドの拡大による地域経済の活性化が期待されています。このようなことから、平成30年度の予算編成に向けましても、国に対して、地域の実情やニーズをしっかりと伝えていきたいと考えています。道路は日常の生活や経済活動の基盤となる最も重要な社会資本の一つであり、早期整備は、地方創生の軸の一つとして、地域の発展に大きく寄与するものと考えております。これからも一層のご支援とご協力を賜りますようにお願いいたします」とあいさつした。
  続いて飯島寛副知事が登壇し、上田清司知事の祝辞を代読した。また小林哲也県議会議長、山口泰明衆議院議員、鈴木義弘衆議院議員、三ツ林裕巳衆議院議員が祝辞を述べた。