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北陸工業新聞社
2017/08/22

【富山】南砺産廃施設は継続に/第173回県都市計画審議会

 第173回富山県都市計画審議会(会長・細川俊彦弁護士)が21日、県庁で開かれ、5議案を議決し、産業廃棄物処理施設(南砺市)の敷地の位置を継続審議とした。
 保留となった議案第4号は、南砺工業所(南砺市やかた、上埜慎也代表取締役)が南砺市院林325番外4筆に、廃プラスチック類5・36トン/日、木くず6・24トン/日の破砕施設を新設するもの。規模はS造平屋建て1029・89平方メートル。敷地面積は1万107・01平方メートルで、廃プラスチック容器包装の分別、減容作業を行っている。
 中川工業(富山市東福沢、中川一郎代表取締役)は、富山市東福沢3666番外4筆の破砕施設について、敷地面積4300・71平方メートル、処理能力52トン/日に拡張し、199・37平方メートルの施設1棟(増築)、残土ストックヤードを設ける。
 富山市水橋二杉331番1外4筆では、古志建設運輸(富山市浜黒崎、石田茂代表取締役)が二杉リサイクルプラントのがれき類破砕・選別施設(2棟122・67平方メートル)を増築し、敷地面積8797・13平方メートル、処理能力807・20トン/日に変更する。
 朝日都市計画道路については、草野泊線の起点を朝日町草野から草野字郡田に変更。草野東草野線以西の約160メートル区間を廃止し、延長約2040メートル、幅員16メートルとする。

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