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北陸工業新聞社
2017/08/23

【新潟】八十里越、大河津の推進を/北陸整備局と県に要望活動/289号同盟会ら

 国道289号線建設期成同盟会(会長・佐藤信秋参議院議員)、信濃川・中ノ口川治水事業促進期成同盟会(会長・國定勇人三条市長)、国道403号線改良整備促進期成同盟会(同前)の3団体は22日、関係機関に対し、要望活動を行った。
 北陸地方整備局では、国道289号線建設期成同盟会と信濃川・中ノ口川治水事業促進期成同盟会の2団体が、小俣篤局長に国道289号八十里越改築事業における一層の事業促進と道路財特法の補助率に係る特別措置の継続、大河津分水路改修などの推進、河道掘削などによる流下能力向上の推進などが盛り込まれた要望書を手渡した。
 冒頭、國定会長は関係市町村の社会インフラ整備促進に尽力してもらっている現状に感謝を示した上で、信濃川・中ノ口川治水事業促進同盟会として「もぐり橋」の解消や刈谷田川合流点上流部の築堤推進などの直轄事業の推進を求めたほか、国道289号線建設期成同盟会として弥彦村と長岡市を経由して国道402まで延伸する路線への変更などを要望。会談は非公開で行われ、現状の諸課題などについて意見を交わすとともに、さらなる事業推進へ協力体制を確認した。
 また、同日に信濃川下流河川事務所、長岡国道事務所、新潟県庁に対しても要望を行った。

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