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建通新聞社四国
2017/08/29

【高知】高知県 牧野植物園整備基本構想案まとめる

 牧野植物園(高知市五台山)の「磨き上げ整備」に向け、有識者による第5回基本構想検討委員会(委員長=邑田仁東京大学大学院教授)が24日開かれた。最終の会合となった今回は、これまでの議事を踏まえ、芝生広場の「ファミリー園」や体験型学習プログラムを実施するエリアとなる「スタディ園」を2018年度末までに完成させることや、19年度以降に新研究棟の建て替えを実施することなどを盛り込んだ基本構想案について協議した。これを受け高知県は近くパブリックコメントを実施、9月県議会での報告を経て、10月中に正式な基本構想をまとめる。
 磨き上げ整備のうち、18年の開園60周年に向けて、ファミリー園とスタディ園のオープン、夜間照明の常設整備を進める。ファミリー園は、牧野植物園本館と南園の間の約1万7000平方bを芝生広場として整備、野外ステージや展望デッキ、藤棚などの木陰、トイレなどを設ける。スタディ園は本館と展示館の間の約9000平方bに学習プログラムゾーンを整備、植物と触れ合いながら学んで遊べる広場や、植物を自由に触れたり、植物の有用性を学んだりするゾーンを備える。園内には子どもたちが学習できる「学び舎(や)」も建設する。
 両エリアの測量設計については、公募型プロポーザルによる審査会を経て、ウイン(大阪府豊中市)に委託した。設計期間は12月28日まで。なお工事費は12月補正予算に計上する見込みで、年明けに発注する。

提供:建通新聞社