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日本工業経済新聞社(群馬)
2017/08/30

【群馬】大分県建設業協会と群建協が意見交換会を実施

群馬県建設業協会と大分県建設業協会は24日、前橋市内の群馬建設会館で意見交換会を実施した。大分からは江藤康世青年部会長や池永俊八専務理事などの4人が訪問。群馬が全国に先駆けて行っているSNS等を利用した災害情報共有システムについて意見を交わした。
冒頭、あいさつに立った青柳剛会長は、災害共有システムに関するこれまでの経緯を説明した後に「災害の最前線で活躍する建設業がメディアで取り扱われることは少ない。地道な業界の活動を発信するのに役立つのはSNS。群馬で実践してきた内容と成果を参考にして、活用していただければ」と述べ、意気込んだ。続いて池永専務理事も「災害発生時にいち早く現場に駆け付けるのが建設業。上手に世間に活動をアピールする知恵を貸して頂ければ。今回の意見交換を契機に交流をより深めていきたい」と答えた。
意見交換会では群建協が実施している災害情報共有システム「ぐんけん見張るくん」についての話題があがり、システム立ち上げまでの経緯や、災害情報の収集方法、運用費用などについて、大分から様々な質問が飛んだ。