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日本工業経済新聞社(群馬)
2017/09/01

【群馬】群測協が講習会

群馬県測量設計業協会(冨永伸樹会長)は8月29日、前橋市内の測量設計会館で技術講習会を開催、約50人が参加した。i-Constructionや会計検査、プレキャスト製品の利活用などのほか、国土交通省下館河川事務所の里村真吾事務所長が鬼怒川緊急対策プロジェクトについての講演を行った。
冒頭、田村義一副会長は「今回の研修は、多岐にわたっているがいずれも有益なもの。きょうの研修が身につくよう願っている」と話した。
研修は第一部として全国土木コンクリートブロック協会の長野拓朗幹事が「i-Construction生産性向上とドローンへの期待」、同協会の笠原恒章氏が「会計検査の仕組みと事例紹介」、同協会群馬連絡協議会の桐山裕次氏が「コンクリートの生産性向上(プレキャスト製品の利活用)関連事例紹介」でそれぞれ実施。
第2部として里村事務所長が鬼怒川緊急対策プロジェクト「水防意識の再構築」の演題で講演を行い、2015年9月に起きた鬼怒川下流域の氾濫を受けて災害防止に向けた活動を紹介した。