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建通新聞社四国
2017/09/05

【高知】高知市の9月補正案 住宅耐震化に重点

 高知市は8月31日、一般会計に6億6000万円(補正後の累計1573億円)を追加する9月補正予算案を発表した。木造住宅の耐震化を促進するため3億0700万円を追加するなど、南海トラフ地震対策に重点を置いた予算編成となっている。
 木造住宅の耐震化については、6月から1件当たり補助額17万5000円を増額し、対策を加速させている。岡ア誠也市長は「熊本地震以降、毎月80〜100件のペースで申請が増えている。この補正で年間600棟の耐震化を目指したい」と述べた。
 この他、南海トラフ地震対策では、産業振興センター整備事業費補助金に3082万円、高知ぢばさんセンター大ホールの天井改修工事とガラス飛散防止対策などを支援する。緊急輸送道路等沿道建築物耐震対策緊急促進事業費補助金には3719万円、建築物の倒壊による緊急輸送道路の閉塞(へいそく)を防ぐため、一定の高さがある建築物の耐震化に係る費用を助成する。
 その他の事業では、市有地保全事業費に600万円、十津地区で土砂の崩落があるため、擁壁などを設置する。中須賀土地区画整理事業費には1億6778万円、用地の先行買収を進める。文化プラザ施設整備費には5500万円、経年劣化により動作が不安定な大ホールの舞台照明操作卓などの設備を改修する。高知商業高校安全対策事業費には600万円、県道北部環状線に面した野球場北側擁壁が経年劣化により変状しているため、ボーリング調査などを実施する。
 9月定例市議会は7日に開会、25日までの会期で開催される。

提供:建通新聞社