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日本工業経済新聞社(茨城)
2017/09/06

【茨城】水戸市が内原駅に18億円投じ機能強化/自由通路や広場整備

 水戸市は内原駅南口周辺地区について、社会資本整備総合交付金(都市・地域交通戦略推進事業)を活用して交通結節点としての機能強化を図る。具体的には南北自由通路や連絡通路(デッキ)、駅前広場などの整備を推進する。全体事業費は18億円。あわせて駅舎の橋上化も行う。2021年度の事業完了を目指していく。
 同駅周辺では14年度に駅北の区画整理事業が完了。イオンモール水戸内原などの商業施設の集積が進み、魅力とにぎわいのある都市空間が形成されている。
 駅南地区(区域面積約2・3ha)は駅改札口がなく、南側からの利用者は踏切を横断して北口に向かう必要がある。また、道路が狭く、住宅が密集している。
 このため駅南北の一体化に向け、国の補助金を活用して橋上駅舎や自由通路(L41m、W4m)、連絡通路(L88m、W3m)南口広場などの整備を推進し、交通結節点としての機能強化を図る。
 整備により駅南側市街地からの駅利用者の安全性や利便性の向上、周辺道路の混雑緩和などが期待できる。
 橋上駅舎および自由通路については東日本旅客鉄道梶iJR東日本)水戸支社と基本協定を締結。順調ならば19年度ごろから2〜3カ年程度で工事を進める。自由通路の事業費は7億5000万円。
 連絡通路は北口から橋上駅舎と同じ高さの通路を東側へ整備する。駅の東側を南北に走る市道内原8―0050号線を跨ぐような形とする。事業費は7億円。
 駅前広場の整備としては敷地整備(A543・1u)、自動車駐車場(12台)、自転車駐車場(230台)、バス乗降場、タクシー乗降場、シェルター(自由通路・駅前広場)などを計画。事業費はそれぞれ5000万円。計画面積は約5000u。基本計画と測量は潟~カミ(水戸市)が担当。
 このほか、エレベーターは合計5基程度を設置予定。進入道路は幅員16mで計画している。
 なお、内原駅南口周辺地区整備事業全体の総事業費は37億1500万円を見込む。橋上駅舎および自由通路を先行して整備する。本年度は測量や調査、建物等補償、基本設計などを推進。事業費は1億2500万円。年度末見込み事業進捗率は3・4%。
 来年度は用地の取得や測量、建物等補償、実施設計などを進める。事業費は3億4000万円で、このうち国費要望額は1億7000万円。