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日本工業経済新聞社(山梨)
2017/09/08

【山梨】知事表彰41社など受賞

 2017年度(平成29年度)の県の「住みよい県土建設週間」における知事表彰式が8日、甲府市のベルクラシック甲府で開かれ、県土の建設に貢献した施工業者などを表彰した。受賞者は、「住みよい県土建設功労者」41社、「住みよい県土建設功労技術者」15人など。3年連続して受賞した9社には「住みよい県土建設功労者特別表彰」も贈られた。
 表彰式には、吉原美幸副知事をはじめ、県議会の望月勝議長などの来賓が出席。
 後藤斎知事に代わり吉原副知事は、各受賞者の功績に深く敬意を表するとともに、「住みよい県土建設週間」の意義と重要性を強調。
 そして県において、強靱化計画に基づいて、安全・安心な地域の構築を推進していることを紹介。さらに、老朽化対策などの防災対策、公共施設の長寿命化、リニア中央自動車道や中部横断道関連事業など必要な公共事業に積極的に取り組んでいることに触れ、これからも「住みよい県土づくりの推進に、さらなるご理解、ご協力を」と、受賞者のさらなる活躍に期待を寄せた。
 その後、垣下禎裕県土整備部長が各賞の審査経過を報告。
 続いて、県土建設写真コンクールの入賞者2人、河川ふれあい図画コンクール入賞者7人、まちづくり功労者1団体、県土の愛護に尽力した1団体1社、住みよい県土建設功労者41社、住みよい県土建設功労技術者15人、功労者特別表彰9社に表彰状が贈られた。
 来賓祝辞では、望月県議会議長が、受賞者の功績を称えるとともに、「県民の生命・財産を守り、安全で安心な地域づくりのためには、社会基盤の整備を確実に進めていくことが必要です。本日の受賞を糧として、快適な生活環境の実現に向けて一層のご尽力を」と期待を寄せた。