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建通新聞社四国
2017/09/19

【愛媛】八幡浜市 保内総合児童センター入賞作品が決定

 八幡浜市は、新築する保内総合児童センター(仮称)のデザイン設計競技の入賞候補作品を、8月31日開催の審査委員会で選定した。作品受付件数184件から選ばれたのは、新企画設計(松山市)、アトリエ・シムサ一級建築士事務所(東京都目黒区)、桐井修二(岡山市)、一級建築士事務所アンブレ・アーキテクツ(東京都板橋区)、RIN建築設計事務所(東京都品川区)、アルファヴィル(京都市)の6作品。
 最終審査は一般公開によるプレゼンテーション審査で、9月29日に開催。八幡浜市のホームページで傍聴者50人を募集している(先着順)。最終審査の結果は後日発表し、10月中には実施設計契約を締結する。工事は2019年2〜3月完成を目指し、18年度に発注する。
 新施設には、旧保内地区にある老朽化した喜須来保育所、川之石保育所、宮内保育所を統合した保育所施設と児童センター施設を併設。統合保育所部分が約1430平方b、児童センター部分が約730平方bで保育所の定員は200人を想定。主体構造は耐震・施工管理などの観点から木造、非木造のどちらも可能としている。また、施設とは別に駐車場(1075平方b)も併せて整備する。
 場所は保内町宮内1番耕地36ノ1他。

提供:建通新聞社