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日本工業経済新聞社(茨城)
2017/09/15

【茨城】水戸市が見川小増改築へエイプラスで設計

 水戸市は、老朽化の進む見川小学校(見川2−96−3)の増改築について、2019〜20年度の2カ年で工事を行う。このほど潟Gイプラスデザイン(水戸市)に実施設計を委託した。校舎の規模はRC造4階建て、延べ約6587uを想定。来年度は見川幼稚園の仮設園舎設置および園舎解体を行う。
 見川小学校の校舎はRC造3階建て、延べ4393u。見川幼稚園側の校舎(2428u)が1970年、校庭側の校舎(1965u)が84年に建設された。
 新しい校舎は、見川中学校との共用屋内運動場の東側に整備して接続する。仮設校舎は設置しない。既存校舎は新校舎の完成後に解体する。
 見川中学校の建築工事は、入り口が2カ所確保でき、比較的スペースがあったため、北側と南側の2工区に分けて発注したが、見川小学校の建築工事は入り口が1カ所でスペースも狭いため、担当は、工区分けすることは難しいと考えているようだ。
 実施設計の指名競争入札は9月5日に執行。落札金額は5784万8000円(税抜き)。予定価格は7508万円(同)だった。納期は来年3月15日まで。
 なお、実施設計には見川幼稚園仮設園舎も含まれている。規模は軽量鉄骨造(プレハブ工法)平屋、約280u。来年度に仮設園舎設置および既存幼稚園(S造2階建て、延べ430u)の解体工事を行う予定。新しい園舎は小学校校舎の南側にRC造平屋、510u程度での建設が計画されている。