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建通新聞社
2017/09/28
【大阪】城北立坑の詳細設計着手へ
大阪府寝屋川水系改修工営所は、寝屋川北部地下河川の整備事業で、城北立坑の詳細設計に着手する。立坑は、内径約25㍍、深さ約80㍍ほどの規模を想定。２０１８年度末までに立坑の形式や工法を詰める考えだ。
寝屋川北部地下河川の工事未着手区間は、鶴見立坑～城北立坑間（内径９㍍、延長１７７８㍍、貯水量12万立方㍍、鶴見調節池）、城北立坑～排水機場間（内径11・５㍍、延長２９０５㍍、貯水量30万立方㍍、都島調節池）の延長４６８４㍍。
同区間では基本的に、都市計画道路下に大深度を使用して施工する。大深度区間は、大阪内環状線（国道４７９号）から最下流部の排水機場までの延長３５４９㍍（内径９㍍延長約６４３㍍、内径11・５㍍延長２９０５㍍）となっている。
城北立坑は、大阪市城東区関目２丁目に建設する。事業用地面積は約９５００平方㍍。地下河川へは、地上河川や下水道を通じて流入し、流入当初は開水路状態、最終的には圧力管運用とする予定だ。また、大深度地下を考慮した耐震対策として、シールドとの接合部の構造も検討していく。
府では詳細設計の委託先を決めるため、公募型プロポーザルを公告。10月５～６日に参加表明書を受け付ける。11月６日に提案書を提出させ、同月24日にヒアリングを実施。12月１日に選定結果を公表する予定だ。委託上限額は８６４０万円（税込み）。
寝屋川北部地下河川の工事未着手区間は、鶴見立坑～城北立坑間（内径９㍍、延長１７７８㍍、貯水量12万立方㍍、鶴見調節池）、城北立坑～排水機場間（内径11・５㍍、延長２９０５㍍、貯水量30万立方㍍、都島調節池）の延長４６８４㍍。
同区間では基本的に、都市計画道路下に大深度を使用して施工する。大深度区間は、大阪内環状線（国道４７９号）から最下流部の排水機場までの延長３５４９㍍（内径９㍍延長約６４３㍍、内径11・５㍍延長２９０５㍍）となっている。
城北立坑は、大阪市城東区関目２丁目に建設する。事業用地面積は約９５００平方㍍。地下河川へは、地上河川や下水道を通じて流入し、流入当初は開水路状態、最終的には圧力管運用とする予定だ。また、大深度地下を考慮した耐震対策として、シールドとの接合部の構造も検討していく。
府では詳細設計の委託先を決めるため、公募型プロポーザルを公告。10月５～６日に参加表明書を受け付ける。11月６日に提案書を提出させ、同月24日にヒアリングを実施。12月１日に選定結果を公表する予定だ。委託上限額は８６４０万円（税込み）。
