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日本工業経済新聞社(山梨)
2017/09/28

【山梨】街路灯半数73基をLED化し残りは時期検討 甲斐市

 甲斐市は、街路灯のLED化を進める考えで、本年度は管理分の半数の切り替えを図る。残りは、効果を検証したうえで設置時期などを検討していく。
 市議会第3回定例会では、金丸寛議員が公共施設における照明のLED化への取り組みについて質問。保坂武市長は「市が管理する街路灯のうち、県道甲府韮崎線敷島地区の73基は本年度にLED化を実施する」と答弁した。
 残る73基について輿石春樹建設産業部長は「交差点などに設置されている街路灯なので広範囲を照らす必要がある。高性能化が進み、低価格化も期待できる。本年度設置分を検証して時期を検討する」と答えた。
 また、学校施設における取り組みは、大規模改修や体育館などの非構造部材耐震化の折に、修理不可能な場合に対応しているとして「敷島小学校は大規模改修2期工事において実施し、他は長寿命化計画のなかで検討していく」と西山豊教育長が説明。14の屋外運動施設に設置された夜間照明灯はすべて水銀灯としたうえで「切り替えは費用対効果を考え検討する」と答弁した。