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建設経済新聞社
2017/10/06

【京都】京都学園大学 京都太秦キャンパス 工学部棟の新設計画 延2万6000u

 学校法人京都学園(理事長田辺親男氏、京都市右京区山ノ内五反田町18)は、「京都学園大学 京都太秦キャンパス工学部棟(仮称)新設計画」を策定した。32年度の工学部開設(設置構想中)に向け、同地の同キャンパス南側に新校舎棟の建設を検討している。
 新設建物の規模はRC造+S造地下1階地上6階一部8階建(高さ30m程度)、延約2万6000u程度(建築面積約6100u程度)を想定。工学部(6階)、留学生寮(8階)、守衛室などを収容する。
 32年春に新設開校予定として工学部2学科、大学院工学研究科を構想・検討中。入学定員数は、工学部一学年200人、大学院一学年100人で学生総数1000人規模となり教員数も専任で20人を想定。合わせて、留学生寮(学生数約80〜100人規模)の併設も検討中。加えて、地域交流促進の多用途スペースや学生数増員による管理・事務所機能の拡張、バックサービス機能、倉庫、駐車・駐輪場の整備拡充等を図る。
 このほか、大学創立50周年を迎える31年を目標に、京都太秦キャンパスを補完する西館を建設する予定(30年着工予定)。
 なお、27年4月に開設した京都太秦キャンパス新築の設計・施工は清水建設(大阪市中央区)。