トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

西日本建設新聞社
2017/10/13

【熊本】菊池市幹部職員が「イクボス宣言」 働き方改革、サービス向上へ

 菊池市の芳野勇一郎副市長をはじめ、課長級以上の幹部職員65人が11日、部下のワーク・ライフ・バランスの実現と持続可能な人材育成を目指して「イクボス」を宣言した。上司自らが働き方への意識改革に取り組み、行政サービスの向上に繋げる。
 イクボスは、部下の仕事と私生活の両立を理解しつつ、生産性の高い組織づくりができる上司(経営者・管理職)を指す。今年1月には江頭実市長が先頭を切って、県内自治体単独では初となる宣言をしていた。今後、市内民間企業等にもイクボスを普及していくとしている。
 11日は、宣言に先立ち、係長級の職員も含めた165人が出席して、目指すべき上司像についての研修会があった。
 イクボスを推進するNPO法人ファザーリング・ジャパン(東京都)理事の川島高之氏が講師を務め、川島氏は「長時間労働や部下のやる気低下の要因の一つにあいまいな上司≠フ存在がある。目的、成果物など明確な指示が大切で、決断の先延ばしや他の転嫁はいけない。組織の成果は、部下の満足度に比例する」と上司の心得をアドバイスした。
 江頭市長は「時間をマネジメントし、無駄の見直しや効率的な仕事の追求など、本気で覚悟を持って取り組めば生産性も高まり、生活の豊かさの幅も広がる。職員と市民の幸せのため、たゆまぬ努力をしていこう」と呼びかけた。

提供:西日本建設新聞社
公式フェイスブックページ:「記者 建設探訪