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建通新聞社(東京)
2017/10/25

【東京】都 あきる野学園増築へ基本計画作成

 東京都教育庁は、都立あきる野学園の増築に向けた基本計画の作成作業を開始する。児童・生徒の増加に対応するため、既存校舎に接続する格好で延べ床面積約4500平方bの校舎を増築し、グラウンドや実習畑を再配置する考え。敷地の条件や建物の要求基準を踏まえた最適な建物配置や規模、工事の工程などを検討し、基本設計の委託に向けた条件を整える。
 あきる野学園(あきる野市上代継123ノ1、敷地面積2万7098平方b)は、肢体不自由教育部門と知的障害教育部門の小学部・中学部・高等部で構成する特別支援学校。1996年度に現在の校舎(鉄筋コンクリート造地下1階地上3階建て延べ1万4221平方b)と体育館・プール棟(同造平屋1415平方b)を完成させ、翌97年度に開校した。
 児童・生徒の増加傾向に対応するため、逆コの字型の校舎の中央付近にあるグラウンドを東側の旧秋川高校跡地に、現在はグラウンドの東側にある実習畑(農地)を新たなグラウンドの北側に移設。既存校舎の知的障害教育エリアの東側に校舎を、肢体不自由教育エリアの東側に食堂・厨房(ちゅうぼう)を増築する。
 増築する校舎には普通教室21室や外国語室、多目的室、教材室などを配置。食堂(面積325平方b)と厨房(同358平方b)を含め、必要面積を4549平方bに設定する。
 敷地の造成を行う前提の下、法令に基づく制約や課題を整理して最適な施設の配置を検討するとともに、工程や施工時期も考え、概算工事費を算出する。
 11月14日開札の希望制指名競争入札を経て業務を委託し、年度内に成果を得る。
 2018年度以降に基本設計を委託し、実施設計までを2カ年で取りまとめ、その後2カ年で施工する考えだ。

提供:建通新聞社