トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

日本工業経済新聞社(群馬)
2017/10/26

【群馬】群建協前橋支部建築委員会が桃井小現場を見学

群馬県建設業協会前橋支部(三原豊章支部長)の建築委員会(小金澤哲也委員長)は24日、前橋市が進める桃井小学校の建設現場で第2回現場見学会を実施した。35人の支部会員が集まり、新技術の導入など行っている現場を見学した。
見学にあたり小金澤委員長は、多くの参加者に感謝の言葉を述べるとともに「盛りだくさんの新しい工法などがあると思うので、しっかり見学し、見学の成果を各社に持ち帰っていただき、参考にして頂ければと思う」と見学会へ期待を表した。
工事概要の説明は佐田建設・立見建設・池下工業JVの大河原新一所長が行った。施設構成はじめ、木造平屋建ての放課後児童クラブで採用している大断面構造用集成材躯体工事(サミットHR工法)、大階段などの下地にPCを使っている点や、外観上の特徴となるレンガスクリーンなどについて解説し、現場見学へと移った。
現場では、概要説明にあった集成材躯体、レンガスクリーン、PCはじめ、校舎、体育館の施工現場を大河原所長が説明し、また、参加者からの質問に答えながら、理解を深めながら見学した。
見学を終え、橋秀一建築担当副支部長が有意義な見学会になったとお礼の言葉を述べるとともに「新しい技術など、時代の変化に対応するため、今後も協力してやっていこう」とあいさつし終了した。