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北陸工業新聞社
2017/10/27

【富山】31日に説明会、受付は12月/旧新湊庁舎跡地活用プロポ/射水市

 射水市は、旧新湊庁舎跡地利活用事業に係る公募型プロポーザルで、募集要項を公表した。
 スケジュールによると、31日に説明会を開き、11月28、29日の個別対話を経て、12月1日に参加資格申請書を受け付ける。提案書の受付は18年1月26日。2月下旬に選定し、3月中旬には決定する。
 参加資格は単体企業または複数の企業により構成されるグループ。設計、建設、維持管理、運営などを担う。設計・工事監理業務は測量・建設コンサルタント等業務の認定、建設業務は建築一式工事に係る特定建設業の許可を受け、構成企業の1社以上が過去10年間に同等以上規模の建築一式工事の実績。
 導入施設は、公共施設と民間施設からなる複合交流施設と公共交通ターミナルとなる。公共施設は新湊地区センター、コンベンション施設、市民交流スペース、観光案内施設、提案施設など、民間施設は地元事業者含むオフィス、賑わい創出、定住促進、地元食材販売所、宿泊施設、観光振興などの機能を想定する。公共交通ターミナルはコミュニティバス、路線バス、観光バス、タクシーなどが乗り入れる。
 対象用地は本町2丁目にある旧新湊庁舎の跡地(1万2177平方メートル)に射水商工会議所の敷地(1340平方メートル)を加えた約1万3517平方メートル。
 事業者とは18年度初めに契約を締結。6月下旬から設計を進め、19年度に着工する。オープンは20年度となる。
 アドバイザリー業務は、長大が担当。

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