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日刊建設工業新聞
2017/10/30

【鳥取】母子生活支援施設改築工/5億円投入 国庫補助を承認

 鳥取県社会福祉審議会(横M純一委員長)2017年度1回目の審議会が26日開かれ、社会福祉法人愛光会(八頭町宮谷222)が国庫補助事業の次世代育成支援対策施設整備交付金で計画している同所にある「母子生活支援施設のぞみの」の整備計画の18年度国庫補助協議を承認した。
 現在の施設が老朽化しているため、現在地での改築を計画しているもので、18年度に国庫補助事業として採択されれば、18年度から2カ年計画で鉄骨造など延べ面積1272平方bの建物を整備する。総事業費は約4億9300万円を見込んでいる。また、この日の審議会では、18年度の社会福祉施設等整備費補助金国庫協議の優先順位選定基準を決めた。この基準を基に、17年度2回目の審議会で優先順位を決める。
 八頭町宮谷にある「のぞみ」は20世帯の母子生活支援施設で現在23世帯が在籍している。施設は、1970年(昭和45年)に竣工した管理・母子室をはじめ1975年にかけて五つの施設(倉庫含む)が整備されたが、建築後45年前後が経過し、施設が老朽化している。このため、現在の建物を解体し、施設の機能に応じて、鉄骨造2階建て延べ面積999・36平方bのA棟(旧管理・母子室棟と保育室棟)、鉄骨造平屋建て延べ面積227・54平方bのB棟(旧母子室棟2棟)、45平方bのプレハブ倉庫(旧倉庫棟)の3棟を建築する。今後の予定では、12月頃に国庫補助協議に入り、18年3〜4月に国庫申請する予定。18年5〜6月の国の予算内示を踏まえて、18年6月には設計・監理業者を決め、設計業務に入り、18年9月にも施工者を決め、工事に着手する予定。工期は19年11月末を予定している。
 なお、県内に五つある母子生活支援施設うち、倉吉市上井にある倉明園(20世帯でサテライトを含め25世帯)も老朽化しているため、施設整備を検討しており、「のぞみ」の整備に引き続き、整備計画を具体化させるものとみられる。


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