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建通新聞社(神奈川)
2017/10/31

【神奈川】中小比率79・2% 16年度官公需 県工事

 神奈川県は、2016年度の官公需実績をまとめた。工事は全部局合計で908億1912万6000円を契約しており、うち、中小企業者向け実績が占める割合は79・2%だった。15年度に比べて8ポイントの上昇。全部局の中で契約額最多の487億0042万1000円だった県土整備局の中小企業比率は8ポイントアップの85・4%(415億8829万7000円)となっている。
 官公需は、国や地方公共団体などによる工事発注、物品購入などで、随意契約を含めた全ての契約が対象。資本金の額か出資の総額が3億円以下、または常時使用する従業員の数が300人以下の会社・個人を中小企業者と定義している。
 県は16年度に全19部局で10万9611件・1750億3179万5000円を契約。このうち、工事(調査、設計など除く)は1万0168件・908億1912万6000円だった。件数ベースの中小企業比率は93・6%(2・7ポイントアップ)。
 部局別に見ると、県土整備局の中小企業比率は、金額で8ポイント、件数で1・6ポイント15年度を上回った。企業庁の中小企業者向け実績は1794件(2・5ポイントダウンの92・8%)、141億8971万5000円(1・4ポイントダウンの76・4%)だった。
 この他の主な部局の中小企業者向け実績は、教育局で2919件・37億2864万1000円、環境農政局で381件・15億2969万1000円、総務局で109件・49億7688万7000円。中小企業比率は総務局の件数を除き、いずれも15年度の水準を上回っている。
 会計局や人事委員会事務局など5部局の契約実績はなかった。

提供:建通新聞社