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建設経済新聞社
2017/10/31

【京都】関田の学生寄宿舎(混住寮) 延2172u、30年2月着工へ

 国立大学法人京都大学は、京大関田団地構内に学生寄宿舎(混住寮)新築を計画している。着工は30年2月初め頃、完成は31年2月末頃の予定。
 計画地は国指定の重要文化財「清風荘」敷地の東側に位置する京都市左京区田中関田町1−3、1−17、2−1の敷地1万2664・19u。
 規模はRC造4階建、延2172・99u(建築面積956・52u)。建築物の高さは14・48m。日本人学生と外国人留学生の混住型で計65戸を収容する。
 京大は、29年4月20日に簡易公募型プロポーザルの「京都大学(関田)学生寄宿舎(混住寮)新営その他(建築)設計業務」について、遠藤剛生建築設計事務所(大阪市北区)を特定。29年4月28日に同社と3600万円(税抜)で契約した。
 清風荘庭園から東山大文字の眺望確保に配慮し、文化庁、京都市文化財保護課などと協議して建物形状を決める。