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北陸工業新聞社
2017/11/07

【福井】来年度造成、19年度に建築工/道の駅「恐竜渓谷ジオパーク」/勝山市

 勝山市は、道の駅「恐竜渓谷ジオパーク(仮称)」の整備について、18年度に造成工事を進め、19年度から建築工事に着手する考えだ。
 同道の駅は、荒土町松ヶ崎地係の敷地約1・2ヘクタールで整備するもので、敷地造成・外構工事の設計はアジア航測が担当。現在は建屋の基本・実施設計を進めているところ(担当 創設計室・西川建築設計事務所JV)。建設規模は、市が整備を予定する部分が平屋建て約400平方メートルで、県が整備する予定の部分を合わせた全体面積は668平方メートル程度。
 飲食・物販施設、交流施設、管理施設や道路・観光情報施設および休憩所などを配置。このほか、新たな親水空間の創出として滝波川から導水する小河川の整備も見込んでおり、市固有の豊富な資源や自然環境を活かした観光・交流拠点としての整備を実施していく方針だ。
 19年度末の完成を目指す。概算事業費は5億2000万円を想定。

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