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北陸工業新聞社
2017/11/14

【新潟】早期開通・事業化へ一丸/国道403号期成同盟会が総会/加茂

 国道403号線整備促進期成同盟会(会長・小池清彦加茂市長)は13日、17年度総会を加茂市の加茂文化センターで開き、国道403号バイパスの早期全線開通へ一丸となって要望していくことを確認した。
 今同盟会は、加茂市、三条市、五泉市、田上町の首長と議会議長らで組織され、総会には各首長らが参加したほか、地元選出の国会議員や県議会議員、北陸地方整備局、県の担当者が出席した。
 冒頭、小池会長は小須戸・田上バイパスが新潟市と直結する直前まで整備が進んできたことに感謝を示した一方、三条北バイパスは一部区間では計画化されていない現状を危ぐし、「県央基幹病院の開院まであとわずかとなる中、全線開通の重要性が日に日に高まってきている。一日も早い開通が切なる願い」とあいさつ。
 議事では17年度事業計画などを審議したほか、事業の進捗状況について説明を受け、国道403号バイパスの早期全線開通と事業予算の増額、県道塚野目代官島線から289号バイパス区間の早期事業化など、同盟会一丸となって求めていくことを決議した。
 18年度以降の残事業費には、三条北バイパス(17年度末現在の進ちょく83%)で32億9900万円、小須戸・田上バイパス(同95%)で6億5200万円がそれぞれ予定されている。

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