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　石川県は１６日、「１７年度国土と交通等に関する知事表彰式」を県庁特別会議室で開いた。
　今回の受賞者は小学生図画コンクール６人、優良道路愛護団体１団体、優良河川愛護団体４団体、優良砂防監理補助員３人、優良土地区画整理事業４団体、優良建設功労者１７人、優良建設従業員２４人、優良建設工事２０工事（うち、土木部発注分１５工事、農林水産部発注分５工事）。式では、谷本正憲知事が小学生図画コンクール・金賞の田畑秀併君（宝達志水町立相見小学校５年）や、優良建設功労者の受賞者代表・小中出佳津良氏（小中出建設）、優良建設従業員の受賞者代表・坂口吉一氏（盛進工業）、優良建設工事の受賞企業代表・江口組らに賞状を手渡し、栄誉をたたえた。
　谷本知事は「これからも社会資本整備を通じ、この地域の発展に貢献いただきたい」などと、受賞した建設業関係者に呼び掛けた。受賞者を代表して、小中出建設の小中出佳津良代表取締役が「建設業は社会資本整備の一翼を担い、国土の発展並びに豊かな地域づくりに大きな役割を果たしてきた。私どもは地域社会に貢献する使命感を持って、これからも県民の安全安心な生活環境の基盤整備に微力ながら協力していく。本日の栄誉を励みとして一層、精励努力する」と謝辞を述べた。
　式後、記念撮影も行われた。