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建通新聞社
2017/11/17

【大阪】大阪府工事成績評定(17年度上半期)

大阪府がまとめた2017年度上半期(4〜9月)の建設工事成績評定結果によると、対象案件は全345件で、このうち森組が「寝屋川北部地下河川守口調節池築造工事・松生立坑」(土木)で得た87点が検査成績点の最高点となった。
 2位は▽旭工建―府営堺竹城台4丁第1期高層住宅建て替え新築工事・第1工区(建築)▽大鉄工業・吉田組・森組・紙谷工務店JV―都市計画道路大和川線シールド付帯工事・避難通路(土木)▽大木・今西特定JV―府営堺宮山台4丁第1期高層住宅建て替え新築工事(建築)―の3社が86点で並んだ。
 工種別に見ると、土木は、総合1、2位の森組、大鉄工業・吉田組・森組・紙谷工務店JV以下、東洋建設が85点で続いた。80点以上は全204件のうち34件(約17%)だった。
 建築は総合2位の旭工建、大木・今西特定JV榎並・建研特定JVに続き、栗本建設工業が85点を取得。80点以上は全34件のうち11件(約32%)だった。
 設備は東芝、精研、三晃空調、八千代電設工業の4社が82点でトップ。日本ファシリオと日立製作所が81点で続いた。80点以上は全107件のうち6件(約6%)にとどまった。
 全件の平均点は76・2点。工種別では土木が76・3点、建築が76・2点、設備が75・7点だった。