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日本工業経済新聞社(埼玉)
2017/11/15

【埼玉】彩青会が20周年記念式典を盛大に開催

 一般社団法人日本塗装工業会埼玉県支部青年部の彩青会(長谷川巧会長)は10日、ベルヴィ大宮サンパレスGLANZで20周年記念式典を盛大に開催した。長谷川会長はあいさつで「20年前、会員の英知と情熱を結集し、会員個々の研さんと会員相互の親睦を図り、県塗装業界の発展へ寄与することを目的に発足した。20周年を迎えたきょうは、新しいスタートの日でもある」と述べ、一層努力する考えを示すとともに、変わらぬ支援を求めた。
  関川尚宏副会長は開会にあたり、出席者に謝意を示した上で「本日、めでたく20周年記念式典を迎えられたことに感謝している」と述べた。
  来賓を代表し、高橋孝治湿式仕上技術センター理事は「彩青会は研究成果を学術団体の日本建築仕上学会大会学術講演会に毎年、発表されている。絶えず努力されてこられたことは大変偉大」と称え、今後の活動推進を祈念した。
  高橋恭一技術部会長は日本建築仕上学会大会学術講演会への研究発表の歩みを紹介。さらに、同部会の藤田彰氏は同学会2017年大会学術講演会で発表した『サイディング改修用クリヤー塗装とシーリング材との適合性』について報告した。
  富田治郎副会長は閉会にあたり「創設時の一員で、2代目会長を務めた内藤文明さんは数年前に他界してしまったが、彼なしに彩青会を語ることはできない。今後も内藤イズムを引き継ぎながら発展していきたい」と展望した。
  続いて行われた懇親会は長谷川会長によるあいさつの後、石川義明県塗装業協同組合理事長が乾杯の発声を務め、親睦を深め合った。