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建設経済新聞社
2017/11/24

【京都】梅小路社宅跡でホテル開発 S造5階建、延約8700u規模

 西日本旅客鉄道梶iJR西日本。代表取締役社長来島達夫氏、大阪市北区芝田2丁目4−24)は22日、京都市下京区の梅小路社宅跡地に新ブランドのホテルを開発すると発表した。
 開発主体はグループ会社のJR西日本不動産開発梶B建設予定地は京都水族館西側の梅小路社宅跡地で、JR西日本が所有する京都市下京区観喜寺町15他の敷地約5000u。建物規模はS造5階建、延約8700u(高さ約20m)。客室数は約140室。飲食施設、物販施設、温浴施設、多目的室などを収容する。開業は31年秋頃を目指す。
 グループ直営の新業態・ブランドとして開発する。女性主導のグループや家族での利用などシティホテルの重厚感よりもカジュアルな居心地の良さを求める層をターゲットにした業態とする。グループが展開するホテルはシティホテルの「グランヴィア」、ハイクラス宿泊主体型ホテルの「ヴィスキオ」、宿泊特化型ホテルの「ヴィアイン」、カプセルホテルの「ファーストキャビンステーション」の4ブランドがあり、今回の新ブランドを加え、5ブランドで展開していく。
 JR西日本、潟Wェイアール西日本ホテル開発及び潟zロニックの3社で新たに合弁会社の鰍iR西日本ホロニックを設立。同社がホテルの事業主体(運営会社)となる。
 今回の開発を加え、既に公表済みの計画施設も含めるとJR西日本グループのホテルは31年度内に1万室を超えるという。