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　先の第４回ふくい建築賞の表彰式（県立図書館）において、今回から新たに設けられた「奨励賞」の入賞作５点についても優秀賞と同様にたたえている。
　対象作品は、あおいの家（住宅部門）、きんせんクリニック（一般建築部門）、Ｋ−ｈｏｕｓｅ（住宅部門）、鯖江公民館（一般建築部門）、緑ヶ丘保育園（同）で、惜しくも選外となったが優秀賞に等しく福井の建築文化の発展と継承に貢献する素晴らしい建物として認められた。
　このふくい建築賞は、時と風雪に耐えて永く残る優れた建築を表彰するもの。魅力ある建築文化に貢献し、その技術の進歩と継承に寄与する人材育成を目的として毎年開催している。また審査の過程も公開することで多くの県民とともに優れた建築とは何かについて考え、未来の郷土づくりに向けて歩んでいくことを目的とする。
　なお今企画の主催団体は福井県建築士会、福井県建築士事務所協会および日本建築家協会北陸支部福井地域会で、福井県建設技術公社も共催。弊社福井支局も後援している。