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日本工業経済新聞社(茨城)
2017/11/25

 【茨城】県12月補正案/上曽トンネルと真弓トンネルに調査費/公共55億円を追加 

 県は、12月定例県議会に提出する補正予算案を明らかにした。一般会計のみの計上で公共事業費54億9000万円を追加。主なものでは、国補公共事業で大洗友部線などの地方道路整備事業に38億3400万円、西谷田川などの河川・総合流域防災事業に4億1600万円を盛り込んだ。県単公共事業では、(仮称)上曽トンネルおよび(仮称)真弓トンネルの環境調査などに6億円、冠水対策や河川の堤防修繕などに4億2700万円を配分している。
 今回の補正は、国から増額内示のあった国補公共事業のうち、10月補正に計上しなかったものや、トンネル整備に係る環境調査、道路の冠水対策など、早急な事業着手が必要な項目を盛り込んだ。補正後の一般会計総額は1兆1246億1600万円。
 財源は、国庫支出金や県債などを活用するとともに、震災復興特別交付税を充当。このほか、所要の一般財源については繰越金(約7億3900万円)を活用した。
 公共事業の国補分では、地方道路整備事業として国道354号境岩井バイパス(境・坂東)や主要地方道大洗友部線(茨城)、主要地方道美浦栄線(龍ケ崎)ほか41カ所の道路改良に32億6800万円を設定。
 河川・総合流域防災事業には4億1600万円を盛り込み、西谷田川(つくば・つくばみらい)や中通川(つくばみらい)の河道拡幅などを推進する。
 このほか、主要地方道日立笠間線の郡戸橋(常陸太田)や一般県道土浦坂東線の美妻橋(常総)など7橋の補修に5億6600万円。
 県単公共事業には10億2700万円。このうち広域道路ネットワーク形成事業には6億円を配分し、主要地方道石岡筑西線の(仮称)上曽トンネル(石岡・桜川)および主要地方道日立笠間線の(仮称)真弓トンネル(常陸太田・日立)の整備に係る環境調査などを進める。
 防災・減災対策事業では、道路の冠水対策(2カ所)や河川の堤防修繕(護岸整備5カ所)などに4億2700万円。河川の事業予定箇所は茂宮川(常陸太田)や西仁連川(坂東)など。
 12月議会は1日に開会予定。補正予算以外には、(仮称)県南地区特別支援学校の整備に向けた県有財産の取得についての議案などを提出する。取得する財産は、旧石岡市立八郷南中学校(石岡市下青柳字中原716―1ほか10筆)の建物6棟(延べ6397u)。石岡市から予定価格2億5000万円で取得する。