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　羽咋市は４日、「邑知公民館等新築工事（建築工事）」「同（電気設備工事）」「同（機械設備工事）」の制限付き一般競争入札３件を開札し、落札候補者を決定した。
▽建築工事（総合評価落札方式）
落札＝２億４９５０万円
小倉・大窪特定ＪＶ
▽電気設備工事
落札＝３９５０万円
藤井電気工事
▽機械設備工事
落札＝３８１８万円
羽咋設備
　建設規模はＳ造平屋建て延べ９６５・８３平方メートル。老朽化した邑知公民館と隣接する消防団第２分団、放課後児童クラブ（旧邑知第一保育所）を集約し、旧飯山小グラウンド跡（飯山町）に複合施設として整備する。
　電動昇降式ステージを備えた最大２６０席のホール２８０平方メートルを中心に、研修室、調理室、和室、消防団車庫、放課後児童クラブを配置する。災害時優先電話、貯水機能付き給水管、太陽光発電設備なども導入する。
　消費エネルギー５０％以上を削減する「ゼロ・エネルギー・ビル」（ＺＥＢ）の採用も予定する。来年秋の完成を目指す。
　簡易基本・実施設計業務はＴ・Ｏ・Ｎ・Ｅ（金沢市）が担当。