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建通新聞社
2017/12/07

【大阪】府の371号3工区設計 エイトを最優秀に

大阪府富田林土木事務所は、一般国道(新)371号石仏バイパス建設事業に伴う、道路詳細設計3工区の公募型プロポーザルで、エイト日本技術開発(大阪市淀川区)を最優秀提案者に決めた。提案価格は4254万円。納期は2018年8月31日まで。
 プロポーザルには5者が参加し、このうち、業務実施体制、技術提案、価格提案などで最も優れていたことが評価された。
 3工区は、南海天見駅付近から府県間トンネルの大阪側入口までの延長450b、幅員は7・5〜9b。業務では、道路詳細設計(延長370b)、橋梁詳細設計(プレテンションT桁橋、橋長21b)、トンネル詳細設計(延長60b)、施工計画検討、取付道路詳細設計(延長138b)、一般用仮橋詳細設計、箱型函渠詳細設計などを行う。
 石仏バイパスは、現道路の線形が悪く、朝夕は交通量も多いことから、交通事故も多発している。これら課題の解消と、大阪〜和歌山間における物流の効率化実現へ整備を進めている。全長は6100bで1工区は03年度に開通、2工区は18年夏の開通を予定している。府県間トンネルは和歌山県が施行中。19年10月の開通を見込んでいる。