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北陸工業新聞社
2017/12/16

【富山】南砺産廃など2件議決/第174回県都市計画審議会

 第174回富山県都市計画審議会(会長・細川俊彦弁護士)が15日、県庁で開かれ、南砺市内の産業廃棄物処理施設など2議案を審議し、原案通り議決した。
 産廃処理施設(南砺市)の敷地の位置は、南砺工業所(南砺市やかた、上埜慎也代表取締役)が南砺市院林325番外4筆に、廃プラスチック類5・36トン/日、木くず6・24トン/日の乾式破砕施設(中間処理工場)を新設し、再資源化や減容化を行うもの。建設規模は平屋建て1029・89平方メートル。敷地面積は1万107・01平方メートルで、05年から廃プラスチック容器包装の分別、減容作業を行っている。
 富山南都市計画道路の変更は、社会情勢の変化や道路整備状況を踏まえ、大山地域の4路線について見直すもの。上滝駅荒屋線は、一般県道三室荒屋富山線の交差点までの約60メートルを追加し、終点位置、道路延長を約530メートルから約590メートルへ変更。花崎上滝線は計画幅員を9メートルとし、現道に合わせて道路延長を約770メートルから約800メートルへ変更する。荒屋合口用水線約1630メートル、花崎荒屋線約700メートルは全区間を廃止する。

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