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建設新聞社
2017/12/18

【東北・岩手】76・9億余で東急建設/久慈大橋下部工などの国道45号長内地区道路工事

 東北地方整備局は、岩手県久慈市で久慈大橋の拡幅などに係る下部工や土工を行うWTO対象の「国道45号長内地区道路工事」を12日に開札し、1落の76億9482万円、評価値2・4302(技術提案@46点+A11点)で東急建設に決めた。
 入札者は同社と三井住友建設、戸田建設、奥村組、大豊建設・森本組JV、フジタ・東鉄工業JVの6者で、不参加が2社(西松建設、新井組)。
 久慈川河口を跨ぐ国道45号久慈大橋は、橋長270bの4径間連続鋼鈑桁×2連で、上下1車線ずつと両側歩道を備える幅員約12bの橋。左岸側に近接している久慈IC(久慈道路)に三陸沿岸道路をつなげるため、既存の久慈大橋は三沿道・野田久慈道路の一部として使用することにし、橋の両側に側道橋のような形状で一般道の機能を持つ橋を新設する。
 既存の久慈大橋は一般道から自専道に規格を上げるため、上下流両側の幅員を広げ、特に左岸側を広めに拡幅する。側道橋は上下流側とも8径間連続鋼鈑桁で、それぞれ幅員8〜9b程度とする。
 今回の工事は、この事業に係る全下部工を整備するほか、橋南側の地盤改良や本線部切盛土などを行う。
 工事内容は、下部工の新設が橋台4基、橋脚14基、拡幅が橋台2基、橋脚7基。全て橋台は逆T式、橋脚は壁式で躯体高約12〜13b。
 いずれも長さ20〜25bほどの鋼管杭基礎だが、拡幅部は既存橋脚上部の張り出しが支障になるため、通常より短い数bの杭を現場溶接しながら打ち込む。
 このほか、久慈大橋南側で市道を跨ぐ久慈長内1号橋について橋台2基を施工。本線土工は久慈南IC付近で約15万立方bをICT土工で掘削、久慈大橋南側では約10万立方bを盛土する。また、橋南側でスラリー撹拌による深さ25b前後までの地盤改良一式や、函渠5基、アーチカルバート1基、排水構造物一式を担当する。全体工期は2020年7月6日。
 主要資機材はコンクリート約1万1500立方b、鉄筋約1150d。
 技術提案の指定テーマは、品質保持と耐久性確保に関して掘削1提案・固結工1提案・基礎杭溶接1提案・下部工躯体1提案の4提案に加え、現道交通の安全管理に1提案の計5提案。

 提供:建設新聞社