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北海道建設新聞社
2017/12/19

【北海道】スポーツセンター建て替えを1月末に入札 訓子府町

 訓子府町は、スポーツセンター建て替え工事の本指名を主体設備一括で、26日に予定している指名委員会後、速やかに行う。入札は現段階で2018年1月30日を見込んでいる。既に入札に参加する共同体の受け付けを終えており、建築A等級の北見市内業者を中心とした2―4社構成の5共同体から申請があった。着工は18年2月下旬の予定で、19年3月の完成、同年4月の供用開始を目指している。
 14日の町議会で、スポーツセンター本体・外構工事などの今後の事業費として13億8115万3000円の債務負担行為が盛り込まれた補正予算案が可決された。
 スポーツセンターは耐震強度が不十分なことから、東町400の現敷地で建て替え準備を進めており、現在は旧施設の解体工事を行っている。
 新スポーツセンターの設計は日本工房が担当しており、17年中に実施設計を完了する見通し。規模はRC一部S造、2階、延べ2933m²で、1階アリーナにはボルダリングの練習場などを設ける。
 また、現施設に隣接し、同時に解体している青少年研修館については、隣接地に建て替える方針となった。規模などの詳細は現在検討中だ。