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　甲府市建築営繕課は、来年度に羽黒小学校の給食室増改築工事を計画している。
　同年度早々にも既存施設（Ｓ造平屋建て、延べ床面積１７２�u）を解体。その場所に現施設よりも少し大きい給食室（２５０〜３００�u）を建設する。
　増改築工事は来春に建築主体・電気設備・機械設備による３分離発注（一般競争が有力）を行い、８月ごろからの着工を目指す。実施設計は福島功建築設計事務所（同市山宮町３３６１　）が担当している。
　給食室の一番の特徴は、ドライシステム化で、床に水が落ちない構造の施設・設備、機械・器具を使用し、水が飛び散らず、床が乾いた状態で作業ができるようにする。　市では、より安全安心な給食を児童へ提供するために、小学校給食室整備事業を第六次実施計画に位置づけ、小学校給食調理業務の委託化（給食調理業務の年次的な民間委託）に合わせて、ドライシステムへの建て替えを基本とし、ドライ化した給食室に改築および改修を行っている。