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建通新聞社
2017/12/26

【大阪】労働福祉C仮移転 新年度予算に8億要求

大阪府は、あいりん総合センター(大阪市西成区)内にある労働福祉センターの仮移転に向け、2018年度当初予算に移転先施設の新設工事費などを要求している。要求額は約8億円で、予算が認められれば年度当初に工事着手し、年度内の完成を目指す。
 仮移転先は西成区萩之茶屋1丁目にある南海電鉄高架下の敷地約1200平方b。現在、南海電鉄と事業協定を結んで基本設計などを進めており、完了次第実施設計に移行し、本年度内にまとめる方針だ。
 労働センターが仮移転する施設の規模などは検討中だが、敷地の現状から平屋か2階建てで、延べ2000平方b以下になる見込みだ。あいりん総合センター内にある、現在の労働部門の延べ床面積は1万平方b程度。
 あいりん総合センターは、国のあいりん労働公共職業安定所、府の労働福祉センター、大阪市の社会医療センター、市営萩之茶屋第1住宅が入る複合施設。建築後約50年が経過していることや、一部耐震基準を満たしていないため、建て替えなどによる耐震化を検討してきた。
計画では、市営萩之茶屋住宅と社会医療センターを萩之茶屋小学校跡地に移転新築し、あいりん総合センターに労働部門を残して建て替える。
 あいりん総合センターの既存規模は、鉄筋コンクリート・鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上13階建て延べ2万3267平方b。建て替え後の施設には労働部門だけが残るため、新築規模は既存建物より大幅に縮小する見込みだ。
 府商工労働部では、仮移転施設の建設費の他、本移転施設の機能や規模などの検討に向けた調査費(232万円)も要求している。