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北海道建設新聞社
2017/12/26

【北海道】洞爺サンパレス「クリスタル」建替を6月着工 カラカミ観光

 カラカミ観光(札幌市南区定山渓温泉東2丁目111の2、片山達哉社長)は、洞爺サンパレスリゾート&スパの別館「クリスタル」の現地建て替えを岩田地崎建設に決めた。新たな建物は客室80室を構想し、2018年6月に着工し、19年7月完成を目指す。解体を含めた工事費に35億円を見込む。
 壮瞥町洞爺湖温泉7の1に位置する洞爺サンパレスリゾート&スパの別館「クリスタル」はSRC一部RC・S造、10階、延べ1万1573m²の規模で、125室を有している。
 老朽化に加え、大規模建築物耐震診断ではIs値(構造耐震指標)が基準値を下回ったため、既存建物を解体し、耐震基準を満たす建物を新築することにした。125室の客室は80室に縮小。ミドルアッパー層をターゲットにしたくつろぎ空間の提供を目指す。
 設計は石井建築事務所が担当。建物の解体は別発注し、本間解体工業に依頼済み。2月から取り壊しに入り、5月に終える予定。施工業者の選定は一般競争入札で決めた。
 一方、洞爺サンパレスリゾート&スパ本館はSRC一部RC・S造、地下1地上10階、延べ2万7242m²で、客室数は326。別館と同様、大規模建築物耐震診断結果では、Is値が基準値を下回っていた。
 同社は一部の共用部や客室の柱・壁補強と同時に、90室のリニューアルを実施。客室リニューアルに3億円、耐震改修に3億円の計6億円を投入。設計は山下設計が手掛け、工事は主体、設備一括で戸田建設が担当し、25日までに終えた。