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建設経済新聞社
2018/01/19

【京都】元白川小跡活用は住友商事に 延1万2770uの複合施設建設

 京都市は18日、東山区の元白川小学校(元粟田小学校)の跡地活用に係る契約候補事業者として住友商事梶i代表取締役社長執行役員CEO中村邦晴氏、東京都中央区)を選定したと発表した。
 住友商事を含め3社が提案(1者が辞退)。選考の結果、168・5点(210点満点)の評価を得た住友商事を契約候補事業者とした。
 貸付希望期間は60年。貸付希望価格は1億0200万円(年額)。
 同社の提案によると、京都の伝統文化や伝統産業品を積極的に活用し、文化事業と賑わい事業を融合した文化複合施設を建設する。
 文化複合施設は、文化スペース(伝統工芸品を展示・販売するギャラリーショップ)、ライブラリー粟田(図書館)、宿泊施設(京文化の体験が可能なホテル)、自治会活動スペース(屋外のグラウンド、屋内の会議室等)、半屋外空間「にぎわいデッキ」「コミュニティカフェ」、地域住民が気軽に立ち寄れるコミュニティ・ガーデン等で構成する。自治会活動スペースは地域住民が利用しやすいよう、文化スペース・宿泊施設と動線を別にする。
 建物用途は地域交流施設・ホテル・飲食・物販。規模はRC造・S造地下1階地上5階建、延1万2770・71u(建築面積3108・97u)。外観は景観に調和した現代和風とする予定。
 元白川小学校(東山区三条通白川橋東入3丁目夷町175−2他)は敷地面積が6531・55u。用途地域は北側の三条通から25mは近隣商業地域(指定建ぺい率80%、指定容積率300%)、15m第4種高度地区、沿道型美観地区、その他が第二種住居地域(指定建ぺい率40%、指定容積率200%)、15m第2種高度地区、風致地区第5種。
 既存建物(校舎及び体育館。概測で延4796u)は、校舎が北校舎・西棟RC造3階建、延1605u(昭和12年築/Is値0・37。未改修)、北校舎・東棟RC造地下1階地上3階建、延987u(昭和12年築/Is値0・37。未改修)、南校舎・西棟RC造3階建、延678u(昭和31年築/Is値0・44。未改修)、南校舎・東棟RC造3階建、延369u(昭和54年築/Is値0・63。未改修)の4棟。体育館がRC造2階建、延1157u(平成16年築/新耐震基準)。その他、便所、倉庫、プール等がある。