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建通新聞社(神奈川)
2018/01/22

【神奈川】相模原市 橋本駅アクセス2線で予備設計

 相模原市は、リニア中央新幹線の橋本駅へのアクセス道路となる2路線の予備設計を、相建エンジニアリング(相模原市南区)に委託して進めている。設計納期は3月23日。今後、大規模事業評価や都市計画決定に向けた手続きを、2018年度以降に進めていく予定。
 また、市は京王相模原線橋本駅を現在より東南側へ移設する案について、17年度内にも方針を固める。引き続き鉄道会社と調整を進め、その状況を見ながら、早期に駅前交通広場の設計を委託したいとしている。
 今回、予備設計を行うのは(仮称)大西大通り線と橋本駅西通り線。
 大西大通り線は、延長1600b、標準幅員30b程度。幅員計画のイメージは、車道4車線、自転車道×2、植樹帯×2、歩道×2。駅前交通広場から西へ進み、国道16号・変電所前交差点付近〜津久井広域道路に至り、駅前と圏央道相模原インターチェンジ方面を結ぶ。
 橋本駅西通り線は、交通広場から北上し、国道16号・橋本駅南入口交差点を結ぶ。延長500b、標準幅員23b程度を見込んでいる。幅員計画のイメージは、車道2車線、自転車道×2、植樹帯×2、歩道×2。主に既存道路を拡幅整備する。
 この2路線の測量は、柚木測量(相模原市緑区)が担当した。
 また、駅前交通広場は、駅前の相原高校などを利用し再整備する。対象面積は約1・2f。

提供:建通新聞社