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建通新聞社(静岡)
2018/02/02

【静岡】静岡県 県営佐鳴湖団地建て替え整備に民間活力導入

 静岡県は、県営住宅佐鳴湖団地建て替え整備事業について、PFI方式などの民間活力を導入した整備手法を採用する予定だ。これまでも東部団地(静岡市葵区瀬名)、今沢団地(沼津市今沢)の建て替え整備に同様の手法を採用して実績を上げている。
 佐鳴湖団地22棟、942戸のうち建て替えの対象施設は、1971〜74年度に建設した1号棟〜12号棟、14号棟の13棟、580戸。県は再整備で440戸程度にする予定。県は今後、民間活力導入可能性調査を行い、住戸住棟計画の検討や整備手法などについて検討していく。
 県営住宅の建て替え整備では、東部団地(静岡市葵区瀬名)、今沢団地(沼津市今沢)で民間活力を導入した「設計・施工・維持管理一括型」を採用している。東部団地は2011年7月に契約し、設計・建設工事が16年3月に完了している。また、県営今沢団地(沼津市今沢)は、現在建て替え整備を進めている段階となっている。1970年から71年にかけて段階的に建設した今沢団地と附帯施設を除却・解体し、公営住宅220戸と附帯施設を2020年7月31日までの期間で施設の設計・建設(既存施設の解体含む)を行っている。


提供:建通新聞社
(2018/2/2)

建通新聞社 静岡支社