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建通新聞社(神奈川)
2018/02/06

【神奈川】横浜国道 1号渋滞対策で検討深度化

 国土交通省横浜国道事務所は国道1号・横浜新道終点部〜藤沢バイパス(BP)出口付近間約7`(横浜市戸塚区)の渋滞対策を巡る検討を深度化させる。戸塚警察署交差点を立体化する方向性などを踏まえ、2018年度も同区間を含む概略設計を継続しつつ、区間内交差点1カ所の改良に向けた道路詳細設計を行う。これらに伴う業務の委託先を3月末にも選んで作業を進め、18年度内に成果を得て以降の施策展開に備える。
 国道1号の横浜新道終点部〜藤沢BP出口付近間には長後街道をオーバーパスする立体(矢沢交差点、1968年完成)や、環状4号線・原宿六ツ浦線をアンダーパスする立体(原宿交差点、10年完成)がある。ただ、日中に平面構造の戸塚警察署交差点などを先頭とする速度低下によって、上り線・下り線の双方で渋滞が発生。また、区間中間部付近に戸塚インターチェンジ(IC)を設ける横浜環状南線(事業中)や、藤沢BPとほぼ並走する横浜湘南道路(事業中)とその先の新湘南BP(藤沢〜茅ケ崎海岸IC間供用、茅ケ崎海岸〜大磯IC間事業中)が整備されれば、将来的に自動車交通の流れが変化する。
 このため16・17年度の2カ年で、横浜新道終点部から藤沢BP出口付近を経て新湘南BPの藤沢ICに至る約11`区間を対象に、現況調査や渋滞対策案の概略設計などを実施。並行して神奈川県内の渋滞ボトルネック対策を考えるワーキンググループの会合(17年7月)で、戸塚警察署交差点の立体化や同交差点〜藤沢BP出口付近間の交差点改良とバスベイ設置といった渋滞対策の方向性を報告していた。
 18年度は交通流動解析モデルを使った渋滞対策案(横浜新道終点部〜藤沢BP出口付近間)の効果を分析した上で、国道1号の幹線道路機能(新横浜終点部〜新湘南BP藤沢IC間)に求められる計画を立案して構造比較のための概略設計を進める。併せて聖母の園交差点・下り線の改良に関わる道路詳細設計(B)も行った上で、関係機関協議のための資料を作る。
 「H30横浜藤沢地域幹線道路検討業務」と題して簡易公募型プロポーザル方式で委託先を選ぶ。土木関係建設コンサルタントの競争参加有資格者から2月7日まで参加表明書、3月9日まで技術提案書を受け付けて、3月末にも委託先を特定。4月下旬〜19年2月28日の履行期間で業務成果をまとめてもらう予定だ。
 16・17年度の業務はいずれも八千代エンジニヤリング横浜センター(横浜市保土ケ谷区)が手掛けていた。

提供:建通新聞社