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建通新聞社
2018/02/06

【大阪】豊中新千里北住宅 18年度早期発注案件で

大阪府住宅まちづくり部は、府営豊中新千里北住宅の建て替え事業で、第1期工となる新棟2棟の建設工事を2018年度早期発注案件として2月中にも発注する予定だ。新築規模は延べ約1万6000平方b、260戸。工事は2件に分けて発注。それぞれ、工事規模は12億〜24億7000万円、工期は32カ月間となる。
 豊中新千里北住宅は、全47棟・1312戸で構成している。計画では、このうち建て替え対象は20棟(中層耐火)・552戸。これらを集約し、鉄筋コンクリート造8〜11階建て住宅6棟、512戸に建て替える。建て替え後の住戸面積は約36〜72平方bで、部屋タイプは1DK〜4DK。
 6棟の新築工事は3期に分けて進める計画。第1期工事では2棟を新築する。規模は1棟が鉄筋コンクリート造11階建て延べ9743平方b・153戸。もう1棟が同造8階建て延べ6521平方b・107戸。付帯施設は、集会所、自転車置き場、駐車場、電気室、受水槽・ポンプ室、防火水槽、ごみ置き場、外構。建設地は豊中市新千里北町3丁目。
 建築実施設計はアイ・エフ建築設計事務所(大阪市中央区)、設備実施設計は旭設備計画(〃)が担当した。