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日刊建設タイムズ社
2018/02/09

【千葉】八木北小増築/継続費17・3億円/一般会計4.9%増の554億8500万円/流山市18年度予算案

 流山市は8日、2018年度当初予算案の概要を明らかにした。各会計規模は、一般会計が前年度比4・9%増の554億8500万円、特別会計(4会計)が同10・3%減の301億9059万円、企業会計(水道事業、下水道事業)が同4・4%減の127億5242万円で、これらを合わせた予算総額は同1・5%減の984億2801万円。一般会計では八木北小学校校舎等建設事業で総額17億3666万2000円(18〜20年度)、新設小学校建設事業で総額5億1516万円(18〜19年度、造成)、新設中学校建設事業で総額2億6356万6000円(18〜20年度、設計等)、三輪野山地区総合治水対策事業で総額1億8000万円(18〜19年度)の新規継続費を設定する。
 一般会計の投資的経費は62億3705万9000円(前年度比2・2%減)。また、主な目的別歳出内訳は、総務費41億5325万3000円(同8・6%増)、民生費260億5350万7000円(同10・8%増)、衛生費56億7565万2000円(同6・0%増)、農林水産業費1億7522万2000円(同3・9%減)、商工費3億4521万3000円(同8・5%増)、土木費54億6799万3000円(同9・8%減)、消防費20億9758万3000円(同1・0%増)、教育費69億4231万3000円(同4・4%増)。
 新規事業として学校用地(新設小学校)取得事業や新設中学校建設事業、土地取得事業(旧ジェトロ江戸川台職員住宅跡地等)を予定しているほか、継続事業では八木北小学校校舎等建設事業(校舎増築)、新設小学校建設事業等を進める。
 新設小・中学校の整備及び八木北小学校校舎等建設事業は、つくばエクスプレス沿線の区画整理事業による児童・生徒数の増加に対応するためのもので、八木北小学校は18年度に校舎等の建設に着工、新設小学校は本年度の基本計画に続いて18年度に設計及び造成工事に着手。また、新設中学校については18年度に設計を委託する。
 八木北小学校校舎等建設事業の設計は豊建築事務所が担当しており、RC造3階建て(屋上プール)、延べ約3500uの校舎を建設する。また、新設小学校については本年度、基本計画及び基本・実施設計、造成設計等を一括して日本設計へ委託しており、想定学級47学級、延べ約1万3100uで整備する計画。
 このほか、土地取得事業(旧ジェトロ江戸川台職員住宅跡地等)では、江戸川台東地区を主とした北部地域のまちづくりの重要敷地として活用するため、土地取得に向けて不動産鑑定を実施する。k_times_comをフォローしましょう
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