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建通新聞社(静岡)
2018/02/14

【静岡】静岡県富士市 2018年度当初予算案発表

 富士市は8日、2018年度当初予算案を発表した。一般会計は対前年度当初比3・0%増の831億円で、投資的経費は同比20・0%増の135億6418万円。特別会計と企業会計を合わせた予算総額は1660億6871万円で同比1・4%減となった。富士川第二小学校の校舎改築に向け基本設計などに取り組む。
 都市活力再生戦略のうち、安全で快適なまちづくりプロジェクトでは、大規模災害への対策強化として、小中学校屋内運動場リニューアルや田子の浦港津波対策、都市機能の整備および充実として、新環境クリーンセンター建設、富士駅北口周辺地区再開発事業化検討などに81億7506万円を計上。活力みなぎる仕事づくりプロジェクトでは、市の魅力を発信するシティープロモーションの強化として、富士山活用推進事業、中心市街地活性化事業などに3億3287万円を計上。
 主要施策の新規事業としては、新工業団地基本設計などに6268万円、富士川第二小学校校舎改築基本設計に320万円、都市計画マスタープラン推進事業に945万円を盛り込んでいる。
 その他、魅力ある教育を実現するまちづくりとして、小中学校施設維持補修事業に3億9013万円、小中学校のバリアフリー化などに3869万円、吉原第一中学校と岳陽中学校の屋内運動場耐力度調査に367万円、人に優しい便利で快適なまちづくりとして、新富士駅周辺B地区整備推進事業に2億7860万円、本市場大渕線(傘木上工区)、五味島岩本線(岩松工区)、左富士臨港線(青葉台工区)などの幹線街路整備事業に3億9138万円、橋梁長寿命化修繕事業に2億3393万円、住区基幹公園整備事業に1億6730万円、まちづくりセンター建設事業に4億1965万円などを計上している。


提供:建通新聞社
(2018/2/14)

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