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日本工業経済新聞社(茨城)
2018/02/19

【茨城】坂東市が小中学校空調に10・5億円/18年度当初予算案

 坂東市(木村敏文市長)は16日、2018年度当初予算案の概要を発表した。主な新規事業では、学校施設の環境改善を図るため、小中学校の空調設備工事に総額10億4610万9000円、岩井中学校の武道場非構造部材耐震化に3537万円、弓馬田小学校のプール改修に2600万円を計上。このほか市民音楽ホールの舞台音響設備改修に8100万円、庁舎駐車場整備に2500万円を盛り込んでいる。(2面に主な事業)


 一般会計の総額は211億円で、対前年度比6・2%(14億円)の減額。最盛期だった15年度から3年連続の減額編成となった。このうち普通建設事業費は29億8500万8000円で、坂東インター工業団地(半谷・冨田地区)周辺整備や、道路新設改良などの国補助分が本年度に完了することにより21・5%減。
 学校関係では、小中学校の全教室に空調設備を設置するため、小学校に6億9642万3000円、中学校に3億4968万6000円を設定。大規模改造を実施した長須小を除く小学校12校(229室)と、中学校4校(131室)で実施する見込み。このうち七郷小では、すでに普通教室に導入済みであることから、特別教室などをメインに設置する予定。18年度での全校完了を目指す。
 岩井中の武道場非構造部材耐震化では、吊り天井などを改修する。武道場は1997年に建築され、RC造一部S造平屋、668u。非構造部材の撤去などを検討している。
 弓馬田小では、使用していなかったプール施設を改修するため、工事費2600万円を予算化。対象はプール2面や機械設備など。
 このほか七重小の校舎大規模改造実施設計に1269万5000円、武道場非構造部材耐震化工事実施設計として、東中に197万円、南中に205万2000円を設定している。
 愛称「ベルフォーレ」で知られる市民音楽ホールでは、老朽化する舞台音響設備の改修工事費として、8100万円を計上。故障や雑音の発生などを防止し、設備環境の維持を図る。
 庁舎駐車場整備では、市役所南会議室を解体し、跡地を駐車場として整備する計画。事業費は2500万円。
 道路関係では、維持管理に2億5344万2000円を設定。除草、舗装補修、冠水対策のほか、主要な交差点に地名表示板を設置する。
 また、道路新設改良には総額9億6000万円を計上。1級路線に8300万円、2級路線に1億6900万円、その他路線に7億800万円を配分する。
 都市計画道路の三本松中西線では、工事費など2億3432万4000円を予算化し、18年度は街路改良工事(L100m)や用地取得(A668u)を進めていく。
 17年度に創設した土地区画整理事業特別会計では、沓掛神明地区の土地区画整理に事業費1120万円を計上。都市計画決定図書などの作成を行う。
 水道事業会計では、資本的支出が前年度比10・6%増の5億6310万4000円。このうち配水管布設工事などに2億9777万円を設定している。