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建通新聞社(静岡)
2018/02/26

【静岡】静岡県浜松市 いのちのふれあいゾーン実施設計へ

 浜松市は、浜松市動物園(西区舘山寺町199)の入り口付近に、動物と触れ合うことができる「いのちのふれあいゾーン」の整備を計画しており、2018年度当初予算案に実施設計費として3002万円を計上した。
 計画では、整備面積は約3000平方b。屋内で動物と触れ合うとともに、映像映写設備などを設け教育事業として利用できる「全天候型触れ合い施設」や「動物愛護教育センター」「屋外家畜展示施設」「エミュー舎・カンガルー舎」などを整備する。
 18年度に実施設計を行い、19〜20年度の2カ年で工事を実施。21年度の供用開始を目指す。地質調査と基本設計は空間創研(京都市下京区)が3月2日納期で進めている。
 同園は1983年に現在地に移転。建設から30年以上が経過し、獣舎やインフラ施設の老朽化が課題となっている。市は、16年度に策定した動物園再生基本計画に基づき、動物愛護の精神などを学べる市内唯一の教育施設とすることで、入園者の増加や教育的効果の向上を図る。


提供:建通新聞社
(2018/2/26)

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