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　砺波市は、新図書館整備事業費として１８年度から３カ年の継続費２２億４９００万円を設定した。年度割は１８年度が４億６８３２万８０００円、１９年度が１６億３４３０万４０００円、２０年度が１億４７３６万８０００円。
　新図書館は幸町に移転新築される。建設規模はＲＣ造一部Ｓ造２階建て、延べ床面積３２３６平方メートル。ワンルームの空間を覆う１枚の大屋根が特徴で、内部は一般開架、児童開架、学習コーナーのほか、会議室や事務・作業スペースなどを配置。空調設備は地中熱を活用したシステムが導入される。
　建設場所は国道１５６号沿いにある砺波体育センター跡地で、敷地面積は約７５００平方メートル。駐車場は１４７台分を確保する。
　なお、体育センターは表町で移転新築。１０月にオープンする。新センターに機能を移管した後、現センターの建物は解体され、跡地で新図書館が着工する。２０年度のオープンを目指す。
　設計は三上建築事務所（茨城県水戸市）・押田建築設計事務所（富山市）ＪＶが担当。実施設計で建築確認申請の手続きを進めている。