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　　明和町は、予算総額前年度比10・４％増の１７８億４５４１万円となる２０１８年度当初予算案を３月５日に開会した町議会本会議に上程した。議会は23日に閉会する。
　会計別に見ると、一般会計が同23・５％増の１０１億８０００万円となり、農業集落排水事業特別会計に同７・６％増の２億１５９０万円、公共下水道事業特別会計に同３・６％減の６億６７００万円、上水道事業会計に同３・７％減の６億９２６０万円を計上した。
　一般会計のうち、普通建設事業費は明和中学校の校舎改築工事を計画していることなどから、同26・６％増の27億１３３０万円で大幅増となった。
　主な建設事業としては、津波対策緊急整備事業に３億１５６７万円、認定こども園施設整備事業補助金に２億０３６６万円、道路新設改良事業に１億６９２０万円、中学校建設事業に19億５８３０万円、公共下水道事業施設建設事業に４億４１０１万円などの予算を計上している。

提供：建通新聞社